お役立ちコラム 古美術の買取は実績豊富な専門業者へ!失敗しない選び方もご紹介!

古美術の買取は実績豊富な専門業者へ!失敗しない選び方もご紹介!

コレクターだった親御さんから相続などで受け継いだり、古美術が好きな人から譲渡されたりして所有している人が意外と多いのが古美術品です。実家の様子を思い返してみると「床の間などに飾ってあった」という人もいるのではないでしょうか。
このコラムではそういった古美術を買取に出したい、という時に役立つ業者選びの方法などを詳しくご紹介いたします。

 

古美術って何?

絵付けが美しい陶磁器

骨董品(製造から数十年以上経過した工芸品や美術品)の中でも、特に美術的観賞用としての価値に重きを置いたものを古美術といいます。
主なジャンルとしては「茶道具」「陶磁器(陶器・磁器)」「絵画(日本画・西洋画)」「工芸品(漆芸・竹芸・金工・木工芸)」などがあります。
 

茶道具

日本古来の文化として人気の高いジャンルです。千利休の流れを汲む三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)が代表的な流派です。茶碗、棗(なつめ)、水差し、茶釜などがあります。
 

陶磁器(陶器・磁器)

粘土を材料とした「陶器」と、陶石を材料とした「磁器」があり、その焼き物の総称です。
畿内より東の地域では瀬戸物(せともの)、中国・四国以西では唐津物(からつもの)とも呼ばれます。有名な産地は全国にあり、有田焼(佐賀県)、備前焼(岡山県)、信楽焼(滋賀県)などがあります。
 

絵画(日本画・西洋画)

特にヨーロッパの絵画は歴史が古く、1900年以前に制作された絵画は西洋アンティークと呼ばれ、価値が高いとされています。
 

工芸品(漆芸・竹芸・金工・木工芸)

手仕事で制作されるもの全般を工芸品といいます。機械では作れない細かな技巧で作られ、美しいものが各地域に多数あります。
 
古美術品は自分では購入していなくても、相続や譲渡されて所有している人も意外と多いものです。しかしこれらの手入れや保管方法は、興味のない人にとっては思いのほか手間がかかります。もし所有する古美術品を手放そうとお考えなら、傷めてしまう前に買取に出しましょう。
次の章では古美術の買取方法をご紹介します。

 

古美術の買取

4万円と虫眼鏡

古美術品を買い取ってもらう選択肢は2つあります。1つは「買取専門店」に買い取ってもらう方法。もう1つは「買取・販売両方行う専門業者」に買い取ってもらう方法です。
どちらでも同じように感じますが、買取価格に差が出ることも多いので、それぞれの特徴を知っておきましょう。
 

買取専門店

買取専門店ではお客様から買い取った品物を「買取業者市場で売る」または「販売店に売る」ことで利益を得ます。市場で品物を買った業者や販売店が実際に顧客に売る際には、価格に利益分を乗せなければなりません。そのため、買取専門店での買取価格は比較的低くなる傾向があります。
買取専門店に買い取ってもらうメリットとしては、多くの場合、幅広いジャンルを扱っているので古美術品以外にも複数買い取ってもらいたい不用品がある場合に便利です。
 

買取・販売両方行う専門業者

買取・販売両方行う専門業者は買い取った品物をメンテナンスし、顧客へ販売します。間に業者を介さないため買取価格は高めになる傾向があります。
さらに古美術でも専門の品種を取り扱っていることが多いので、そのジャンルに合った古美術品を買い取ってもらう場合は高値が付く可能性があります。

 

専門業者がおすすめの理由

虫眼鏡を覗く男性

2章でお伝えしたことも含まれますが、古美術品を高値で買い取ってもらいたいのであれば、買取・販売両方行っている専門業者に依頼するのが良いでしょう。
その他のおすすめの理由をいくつかご紹介します。
 

目利き力

専門品種を扱っているということは、そのジャンルに関しては高い目利き力が期待できます。つまり適正な価格を提示してくれる可能性が高いのです。目利き力が低いところで査定を受けた場合、「本当は高級品なのに安い金額を提示されてしまった」というトラブルも実際に起こっています。
 

買取に力を入れている作家作品

もし所有する古美術品が、専門業者が特に買取に力を入れている作家作品だった場合には相場よりも高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。
 
高値で買い取ってもらえる可能性が高い点、そして金額提示でトラブルが起きにくい点などを考えると、やはり買取・販売両方行っている専門業者がおすすめといえます。
とはいえ、買取・販売両方行っている専門業者ならどこでもいいわけでもありません。次の章では専門業者の選び方をお伝えします。

 

失敗しない業者の選び方

顧客満足度の比較

買取・販売両方を行っている専門業者でも良し悪しがあります。トラブルに巻き込まれたり、買取価格で損をしたりしないためにも、失敗しない業者の選び方を知っておきましょう。
 

専門のジャンルを確認する

自分が売りたい古美術品と同じ品種を専門に扱っているかを確認しましょう。同じジャンルを扱っているほど、適正に査定してもらえる可能性が高くなります。
 

買取実績を確認する

業者のホームページでは多くの場合「買取実績」を載せています。買取実績からは多くの情報が得られます。こちらについては次の章で詳しくご紹介します。
 

複数の業者に査定を依頼する

最近はインターネットで写真を送るだけで無料査定が受けられたり、郵送での査定・買取を行っていたり、無料で出張買取してくれるところもあります。地域にこだわりすぎず、複数の専門業者に査定を依頼し、一番高値を付けてくれるところに依頼しましょう。他社への査定を嫌がる業者があれば不当な値を付けられる可能性がありますので、気を付けましょう。
 

口コミを見る

インターネットで検索すれば簡単に各業者の口コミを見ることができます。実際にサービスを利用した人の感想や意見はとても参考になります。口コミ数が多いということは、それだけ利用者が多いということです。中には依頼時からサービス提供までの流れを細かく記載してくれている口コミもあり、スタッフがどのように対応してくれたのか詳細に分かるものもあります。
数年前まではサクラ(業者が自分たちで口コミを入れている、または人を雇って良い口コミを書いているなど)によるやらせのものが多く問題になっていましたが、最近は口コミにサクラがいないかどうかを調べるチェックサイトもあるので、正確な口コミを選んで見ることもできるようになりました。
 
上記4つをよく確認して、自分に合った専門業者を選びましょう。

 

買取実績の重要性

パソコンで検索する人

専門業者のHPを見ると「買取実績」を載せているところが多いです。ここからは業者の特徴が分かります。
 
・どんな(誰の)作品の買取に力を入れているのか
・鑑定時にどのような点に重きを置いて見ているのか(目利き力の有無)
・特に得意なジャンルは何か
・取引の多さ(顧客の多さ)
・具体的な買取金額
 
これらからは専門業者の信頼性や専門性の高さを計ることができます。
さらにその品物を買取に出したお客様のコメントが載っていれば次のようなことも分かります。
 
・スタッフの人柄
・対応力
・誠実さ
 
これら多くの情報を得ることは、これから買取に出したい人にとってはとても重要ではないでしょうか。

 

まとめ

古美術品を買取に出す際には専門業者の選び方や、買取実績の豊富さがとても重要なことはご理解いただけたかと思います。今まで大切に保管してきた古美術品、大切な人から受け継いだ古美術品、どのような経緯で所有していたものでも、その価値を理解し、きちんと扱ってくれるところに買取してほしいですよね。その古美術品が、必要とし、大切にしてくださる方へ届くようにと願っています。

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